オリジナル音楽集

03.Magician(魔術師)

・その言葉が妖気に変わり彼の手からとき放たれる。

04.Recollection(回想)

・遠い、けれど懐かしい記憶の色。

06.My Dear Friends(親愛なる友へ)

・親愛なる友人へ。

07.Over the time "Free-Style"(時間を超えて)

　　作詞：R.Yamashina

　１．眠らない都会（まち）の中　　　　２．灰色の都会（まち）の中
　　　すれ違う人影に　　　　　　　　　　　鮮やかな色彩で
　　　君の姿が　かすかに映る　　　　　　　遠い記憶は　繰り返される
　　　思わず振り返るけど……　　　　　　　失うこと怯えてた

　　　君は　いつどこから　僕の　　　　　　君の姿を追いかけて
　　　記憶に焼きついたのだろう　　　　　　見つけ出した　星のかけら
　　　遙か遠くの　見知らぬ世界　　　　　　手が届くようで　届かないのは
　　　そこで君を思い出す　　　　　　　　　まるで君と同じだね

　　　乾いた風の　　　　　　　　　　　　　春のそよ風
　　　街に聞こえる　　　　　　　　　　　　舞い降りる頃
　　　君のうわさはきっと…　　　　　　　　君は何を思う？

　　　いつしか夢見ること忘れていた　　　　いつしか毎日に流されていた
　　　そんな時代　　　　　　　　　　　　　そんな時代
　　　僕は強くなるから　　　　　　　　　　僕は強くなるから

　　　時間は全て君と出会うためだけに　　　時間は全て君と出会うためだけに
　　　君だけは変わらない　　　　　　　　　君だけは変わらない
　　　瞳のままで　　　　　　　　　　　　　素顔のままで

09.Devil in C mimor(ハ短調の悪魔)

・怒りや嘆きといった負の力の持つ力、なぜか虚しく悲しい。

11.The Masquerade(仮面舞踏会へ)

・ようこそ仮面舞踏会へ。そこは狂気の世界。仮面の向こうは天使か悪魔か。さあ今宵も一緒に踊りましょう。

12.Ever-Lasting(エヴァーラスティング)

・10代最後の曲である。前向きに、でも感傷的な部分も。

13.Impromptu in G mimor(即興曲ト短調)

・即興曲。その人の個性が修正されることなく滲み出る。

14.Summer Night Dream(真夏の夜の夢)

(Remix)
・熱帯夜の狭苦しい都会を抜け、高速道路を走り抜ける。このままどこへ行くかは決めていない。けど、行き先はだぶん、あの場所になるだろう。頭上には相変わらず夏の星座たちが輝いている。

16.Winter Night Fantasy(冬の夜の幻想)

・冬の湖は凍り付き、夜空の星たちが氷上を反射してキラキラと輝いている。ときには流れ星が夜空を駈け巡る。

17.SHI-MEN-SO-KA(四面楚歌)

──虞や虞や汝をいかんせん。
・楚の項羽が垓下で漢の劉邦の軍に囲まれた時、夜更けて四面の漢軍中から盛んに楚国の歌が起るのを聞いて、楚の民がすべて漢に降ったかと、驚き嘆いたという。この時、項羽が詠んだのが上の一句である。虞は項羽の愛人。これに和して虞は舞い、自殺したのである。

18.My Faraway Hometown(遥かなる故郷)

・故郷を離れ旅立った一人の少年が、とある田舎町を流れるオルゴールの音色に遥か故郷を思い出す。

19.Happy Days!(ハッピーデイズ)

・今日は、あの一言を君に伝える最後の日。そう、卒業式。

20.in The Blue Sky(青空の中で)

・長く降り続いた雨が止んで、そこは透き通るような青い空。そんな時は外へ出て、上を向いて歩こう。木立に残る水滴が太陽の光を浴びてキラキラと輝いてる。
…パッヘルベルのカノンの一旋律をモチーフにした。

21.SHI-MEN-SO-KA 2(四面楚歌 第二部)

(Piano Edition)
・追い詰められる苦悩、＜最期＞という言葉。そして＜希望＞という言葉。

23.Time Traveler(タイムトラベラー)

・もう一度、あの場所で。

24.The Labyrinth(ラビリンス)

・閉ざされた暗黒の空間。黴臭さが漂う石の通路を駆け抜けて。

25.On The Battlefield(オン・ザ・バトルフィールド)

・降り注ぐ弾丸の嵐。翻弄される彼らは誰のために。

26.Shooting Star(流れ星)

・どこまでも深く遠い夜空を流れる星たちに、あの子はどんな願いを託すのだろう。

27.Mad Scientist(マッド・サイエンティスト)

・彼によって導き出されたその数式は、世のためでも、人々のためでもなく、自分の欲望を満たすために行使される。そう、敬意を持って。