HOME > 過去の話題(2004年)

過去の話題

1998年〜2004年までの日記(のようなもの)です。
 現在、更新はブログにて行っています。

2004年7月19日 ホットイナズマ

"先月、ムーヴにアーシングを行い、トルクアップを実感できたのだが、もう一つ興味を持っていたものがある。それが「ホットイナズマ」だ。バッテリの+と-へつなぐ線が四角いボックスから出ているだけの装置で、中身は電解コンデンサ、つまり蓄電機能により、高出力時など電圧が変化する際に、各電装品に掛かる負荷とロスを軽減し、安定作動させる、というわけだ。トルクアップ、レスポンスアップヘッドライト照度の向上、クリーン排気、燃費向上、電装品への負荷軽減、さらにオーディオノイズの軽減やバッテリー寿命の延長がその効果とされている。ネットオークションの世界では「ホットイナズマ」風の機器が安く販売されている。中身は電解コンデンサを組み合わせたもので、材料代としては安く済む。ただ、安全性の懸念もあり、価格は高いが本家「ホットイナズマ」を導入した。ちなみにホットイナズマには3種類あり、HR(スポーツ走行向け),LR(街乗り),MR(マルチ) となっていて、今回は街乗りからスポーツ走行までカバーする「MR」を選択した。さて、ボンネットを開けて考える。どこに設置するか。両面テープだけの接着は当然ながら推奨されていないし、タイラップで固定する場所も見当たらない。しばらく考え、手持ちのiPod用スタンドを流用した。まず、両面テープとタイラップで本体をiPodスタンドに固定し、次にiPodスタンドの穴からタイラップを通し、ボンネットの端に固定した。これだけでは不安なのでホットイナズマのケーブルも別の箇所にタイラップで固定、これで大丈夫なはず。次に、バッテリの-端子を外した上で、+端子側にホットイナズマのケーブル(赤)を接続。そして、-端子側にも接続して完成。果たして結果はどうか。乗った瞬間に加速がスムーズと感じた。アーシングをしたときも加速の違いが体感できたのだが、より滑らかになった感じだ。街ではアクセルを軽く踏んでいるだけで充分。山道ではかなり粘ってくれる。半信半疑だったが効果が実感できた。"

2004年6月20日 アーシング

ムーヴにアーシングを施した。そもそもクルマのアース線は、ボディ等の金属部分に接続されているのだが、熱を持ったボディの抵抗値は高いため、電流は流れにくい。つまり、本来の性能を出せないのだ。そこで、バッテリーのマイナス端子に各アース配線をダイレクトに接続する。これが、アーシングだ。一般的に、点火効率向上による燃焼効率・排気ガス低減の向上効果、アイドリングの安定化、ヘッドライトの光量アップ、オーディオの音質の向上、ノイズの低下等が効果として挙げられる。賛否両論あるようだが、チャレンジしてみた。とはいえ、どこをどう配線すれば良いのか、素人には分からない。と思っていたら Kai powerダイレクトアーシングシステムという車種別に用意された商品を発見した。早速注文、翌日には届く。対応の早さには脱帽。いよいよ装着してみる。手持ちの工具が古く痛んでいたこともあり、ボルト外しに難航する。途中で諦め、新しい工具を購入して続行。何とか全ての配線を終えた。果たして効果の程は? と街中を走らせてみると、よく言われる中低速のトルクの向上は体感できた。粘りのある走りとでも言えようか。アイドリングも安定し、静かになった。車種にもよるのだろうが、簡単な割には効果が出やすい。

2004年5月30日 SENNHEISER HD650

"その音を聞いた瞬間に、もう逃れられないと思った。一目惚れならぬ一聴惚れだ。そのヘッドフォンから流れてくる音は、今まで思い描いていた「理想」だった。数日後にそのヘッドフォンが届く。SENNHEISER(ゼンハイザー)の HD650だ。昨年秋にパシフィコ横浜で開催された「AVフェスタ2003」で発表され、結構気になっていたのだが、やはり期待は裏切らなかった。 HD600の上位機種となっており、定価も75,000円と高め。今回は並行輸入品を選択し、47,000円(税,送料込)で購入した。エージング(慣らし運転)はまだ済んでいないが、それでも解像度の高い上質なサウンドが広がる。以前から愛用中の AKG K-501は繊細でシャープな音色を奏でるが、低域の不足感は否めなかった。一方、この HD650は、音の質感(厚み)と解像度の高さを両立させ、低域から高域までをバランス良く再生する。ダイナミック型ヘッドフォンの頂点に君臨するだけのことはある。音の余韻も含め、大変心地よい。外観は好き嫌いが分かれるところだが、大変スッキリしていると思う。耐久性においては懸念があるが、大切に使っていきたい。"

2004年4月17日 カーオーディオ

新しいクルマに乗り始めて一ヶ月。普段持ち歩いているiPodの音楽を車内で聴く。純正のカーオーディオには外部入力は無い。そこで、FMトランスミッタ(iTrip2)で飛ばしていたが、なかなか安定しない。デジタルチューニングなので精度は良いのだが、どうしても雑音が気になる。また、純正のCDプレーヤは何となく音がぼやけていて、消化不良気味。ついに買い換えを決断し、カー用品店をぐるぐる見て回る。現在の在庫状況を把握しつつ、カタログを持ち帰り検討。ポイントは フロントAUX端子の有無とCD再生能力。とはいえ財布に限度があるので高スペックは求めない。デザイン性も重視し、限りなくシンプルなモノを求め、派手なイルミネーションは却下。結論から言うとVictorの製品(KW-MC33-B) に決定した。近所のイエローハットに在庫があって、デザインもまあまあシンプル。CD/MD/チューナーの2DINユニットだが、フロントに外部入力端子(ステレオミニジャック)を装備している。さっそく取り付けてもらった。6種類のDSPとEQを備えているが、基本はノーマルで楽しむ。音質は明らかに良くなった。音はクリアで低域もしっかりと出ている。隣にiPod用のスタンドを固定して用意は完璧。

2004年4月10日 BOSE QuietComfort2

ノイズキャンセリングヘッドフォンは以前からいろいろと試してきた。SONYの製品をしばらく使っていたが、音が悪く、ホワイトノイズも気になる。さすがに鑑賞レベルではない。さらに酔ったような感覚にもなる。そして、いよいよ決定版ともいえるヘッドフォンを購入した。通販や雑誌広告で馴染みの「BOSE QuietComfort2」だ。以前、御殿場のアウトレットモールを訪れた際にBOSEの販売店があったので、そこで試聴してみた。もともと静かな感じだったので、ノイズキャンセリングの効果は確かめられなかったが、音質的には標準的で特に悪いとは感じなかった。何より掛け心地が良く、側圧は絶妙。商品が届いてから電車で使っているが、クラシックなどの音量の差が激しい音楽では特に効果を発揮する。普通のヘッドフォンでは聞こえなかった旋律が耳に届く。電車のゴォーという音はより遠くになって、電源を入れた途端、スッと雑音が消える感じは感動的だ。もう少しコンパクトだと良かったのだが、毎日鞄に入れて持ち歩いている。ただ欠点は電車で使っていると、その快適さゆえに眠ってしまい、そのまま乗り過ごしてしまうことも。

2004年3月14日 ダイハツムーブ

昨年12月にダイハツ「ミラ」を廃車にして以来、しばらく不便な生活を送ってきたのだが、いよいよ新車購入に踏み切った。そして昨日無事に納車。この度選んだのは、同じくダイハツの「ムーブ」だ。5速のマニュアル車だ。以前の愛車「ミラ」は中古で12万円と破格な価格だったが、室内は大変狭く、装備も古い。燃料タンクは鍵で開けるタイプで、エアコンは故障気味、ドアロックは当然手動でステアリングはパワーアシストなし。原始的とも言える構成で、四年間乗った。しかし、さすがにボロボロで昨年末に廃車となったわけだ。ダイハツの販売店に足を運び、その場でほぼ即決となったわけだが、事前調査は綿密に行った。カタログだけでなく評判も見聞きし、販売員並みの知識で臨む。最後に色で悩んだが、シャンパンメタリックにした。思ったよりシルバーに近い。そして注文から一ヶ月。無事に納車。最初の感想は広いということ。特に頭上は高く開放感がある。室内インテリアも高級感があって良い。スイッチ類もとても丁寧に作られてボタン照明も点いている。走行も問題なく安定している感じだ。

2004年3月5日 iPod 2

Windows版の iPodが発売された時、その10GBモデルを購入し、以来必需品と呼べるほど愛用していたのだが、最近は容量不足に悩まされるようになった。いつでもどこでも自分のライブラリを聴けるメリットは大きい。しかし、ライブラリは時とともに増えていくわけで、10GBの壁が近づいてくる。そして迎えてしまった終点。20GBか40GBかで悩んだが、20GBモデルにした。理由は単純で、今は40GBも必要ないこと、仮にそれが埋まるまでにかかる時間を試算すると、だいぶ先になることだ。そして、大きさもある。操作方法は大きく変更がないが、ボタンの配置が異なる。タッチパッドゆえに若干使いにくい面もあるのだが、慣れで解消だ。バックライトは明る過ぎるぐらい。唯一の欠点はリモコンとヘッドフォンを合わせるとかなりの長さになること。

2004年1月25日 空気

車載用のイオンコンディショナーを購入した。車載用ではあるが、家庭用のAC電源でも使用できる。シャープのプラズマクラスターイオン、いわゆる除菌イオンで空気中のカビ菌やウイルスを不活性化させるのだ。製品はデンソーが販売しており、350ml 缶をちょっと高くしたような形で、デザイン的にも良い。デスクの上に置いておけば周囲はさわやかな空気に包まれる。肝心な効果だが、思ったより上々だ。マイナスイオンタイプの空気清浄機は他にもあるが、多少のオゾン臭がある。これはほとんどない。小型なのでいわゆる空気清浄機能としては弱いが、スポットでの効果は確かに感じる。